こちらは、鏡桜会(きょうおうかい=名古屋大学観世会OB会)のHPです。
名大観世会は、観世流の能を研究し実演する大学サークルです。大学のなか部室近くにある「鏡ヶ池の桜」を見て
入部したことを想い出す。OB会の名称として採用しました。舞と謡を行うシテ方(観世流)を中心に
ワキ(高安流)・狂言(和泉流)
笛(藤田流)・小鼓(幸清流)・大鼓(石井流)・太鼓(観世流)を
分担して習い、プロの能楽師の力を借りず
全て学生(OB)だけで演能するのが伝統です。ほぼ全ての者が、全く能は未経験で入部します。
今までに観たこともない者もいたりします。
大学での活動で能の面白さや奥深さが理解できるようになり、
稽古を重ねて、少しずつ技術も向上して、
中には能楽師になったOBもいますし、
また多くの者が一生楽しめる趣味として活動しています。結婚式のときに集まってめでたく舞囃子「高砂」ができるのもひとつの楽しみですね。
毎年一回、現役学生とOBが集い、自演会を行っています。
(現在現役部員減少のため、中断中)
そこでは、能、および能の略式演奏形態である、
舞囃子(シテ方と囃子方のみで能の見せ場を演奏)や
仕舞(謡と舞のみでの部分演奏)などを演じます。
私たちの活動をぜひご覧になってください。
12月6日(土)名古屋能楽堂にて名大観世会50周年記念大会が開催されました。
番組
この記念大会に向けての稽古および舞台の様子がNHKにて放送されました。
1月6日(火)16:55〜18:00 「ゆうどき」 (全国放送)
1月10日(土)7:30〜8:00 「ウィークエンド中部」 (東海北陸エリア放送)
鏡桜会の方々の活動意見交換のため、
掲示板を設置してあります。どうぞ活用下さい。
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